interview先輩の声
家族のように温かい人たちに囲まれて
安心して仕事を続けられます
昆山工場 生産部次長
(入社:2012年4月)
ハヤシテクノに入社した経緯を教えてください
中国での賃金が低かったので、高い給料で働きたい気持ちと、もっと世界を見てみたい気持ちがありました。最初の3年間は日本の本社で実習生として働いていました。その後2012年から中国の昆山工場で正社員となり、今年で11年目になります。
実際に入社してからの印象はどうですか?
初めての海外はとても不安でしたし、最初はあまり日本語が通じないこともありましたが、先輩も同僚もすごく真面目で優しく、いろんなことを詳しく教えてくれました。仕事でも生活でも困ったことは何でも相談できて、家族のように感じました。
実習生から現在にいたるまでどんな仕事をしてきましたか?
実習生の頃は、製品のトレー詰めから梱包、外観検査など何でもやりました。中国に戻ってからは、日本での経験を生かして現地の作業員に教える役割でした。日本の会社なので日本人の考え方を大切にしていますし、本社と同じレベルの環境づくりのために私の経験を全て教える必要がありました。
今は昆山工場で生産部の次長として生産全体の管理をしています。技術、成形、製品管理をメインに、品質管理部も兼任しています。昆山工場の毎日の生産状況や品質管理、さらに日本との発注や受注、輸出入や情報共有についても関わっています。
入社してから今まで印象に残っていることはありますか?
未経験からのスタートでしたが、先輩や上司が何でも教えてくれるおかげで本当に安心できました。出身は工場のある昆山から北に離れた大連ですが、仕事以外でも家族のように接してくれるので、故郷を離れていても安心して生活ができます。会社に入ってから結婚して子どもを授かることもできましたし、仕事と子育ても問題なく両立できるので、定年までハヤシテクノに勤めたいです(笑)。
福利厚生も充実していると思います。社員旅行、社員の誕生日会などもありますし、利益に応じてボーナスも支給されます。暑い時期には工場のエアコンも十分に使えて、管理部がスイカやアイスクリームなどの冷たいものを用意してくれることもあります。あと中国には本来存在しないお盆休みもあります。
日本と中国の現場で、文化による違いはありますか?
日本人の仕事は生産工程がしっかりしているので、品質的にとても安心できます。中国も今は少しずつ変わってきていて、昆山工場でも同程度の高品質な製品を作れるように努力しているところです。また、経営理念が「感謝の念」だという点も、違いなのではないかと思います。一般的に中国の企業文化は組織の利益追求を最重要視していて、労働者は給料のために働くのが当然。でもハヤシテクノは会社側が社員に感謝して、社員側も会社に感謝しています。その関係性も、中国とは違っているように感じます。
ハヤシテクノに興味のある人にメッセージをお願いします。
仕事上で何か問題があってもなくても、日本の上司たちはいつも優しくて、気持ちよく話ができます。疑問があれば、誰に尋ねてもどんなに小さなことでも真面目に教えてくれます。社長も本当に社員のことを思っていて、さまざまな勉強のチャンスを与えてもらっていますし、時代に合わせて会社をどんどん変化させている様子をきちんと会議で教えてくれます。もしあなたが良い人生を送りたいなら、ぜひ入社して一緒に頑張りましょう。