interview先輩の声
清潔な環境で技術も生活も学びながら
上を目指すチャンスもたくさん用意されています
昆山工場 副総経理
(入社:2011年4月)
ハヤシテクノに入社した経緯を教えてください
もともと製造業に関心があって、日本の技術を学びたいと思ったのがきっかけです。2009年に実習生として働き始め、2011年からは中国の昆山工場に入りました。帰国して11年になりますが、その間も本社の日本人技師たちと一緒にいろいろな勉強をしました。
初めて日本に来た時の印象はいかがでしたか?
飛行機を降りたら、空気も空もとても綺麗でした。私は哈爾濱の生まれで雪が好きなので、寒くて雪の降る長野県は気に入っていました。会社の中も、現場やトイレまで本当に清潔でいい環境です。最初のうちは言葉が通じなくて寂しい思いもしましたが、社員の皆さんは優しくて、だんだんコミュニケーションがとれるようになって楽しくなりました。
実習生から現在にいたるまでどんな仕事をしてきましたか?
実習生の頃は、毎朝現場に出て機械稼働から始まり、材料作り、材料投入、製品の着磁・脱磁、外観検査、金型をおろす作業などがありました。入社する前は仕事に対して楽観的でしたが、日本で3年間学んだ後は何事にもリスクを考えるようになりました。
中国に戻ってからは、現場の係長や管理部の部長を経験しました。現場の技術はもちろん、お客さまの窓口や、政府など外部との対応もありますし、会社のほぼ全部を見る仕事です。特に政府との付き合いや人の管理は難しいですが、本社の部長が私にいろいろ教えてくれました。その甲斐あって、今では昆山工場の副総経理をしています。
ハヤシテクノに入社して身に付いたことはありますか?
技術だけでなく、自分の生活のことも勉強になります。私は26歳で入社しましたが、当時は何もできなかったし、生活もきちんとしていませんでした。中国で生まれ育っているので、日本の価値観とは違う部分もあったのですが、入社してからだんだん慣れていくので大丈夫です。37歳になった今では結婚して、良い生活が送れていますし、家族も安心していて、幸せに過ごせています。
ハヤシテクノの魅力を教えてください。
本当に良い会社です。人間関係も良くて上司たちは皆が優しいですし、福利厚生も充実しています。やってみたい仕事を任せてもらえますし、もし失敗しても上司と話し合って改善できます。昇進のチャンスがたくさんあるのは本当に重要で、いずれ私は昆山工場のナンバーワンの役職に就きたいと思っています。真面目で嘘をつかない人、責任感のある人と一緒に仕事をしたいので、ぜひ入社してください。