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interview先輩の声

「時間」よりも「効率」を重視
ライフワークバランスの取れた職場です

品質保証部
(入社:2021年9月)

ハヤシテクノに入社した経緯を教えてください

もともとは三重県出身で、信州大学工学部に入って長野県に来ました。そのまま県内で就職先を探し、当初はメッキの製造業に入社しました。物理系で図面を引く方だったのですが表面処理も意外と面白く、その会社で19年勤めました。

前職で製造部門を10年、品質保証を3年半、生産管理を5年とそれぞれ経験しました。環境を変えながらも、今まで蓄積してきたネゴシエーターとしての側面を発揮できるのではないかと思って転職活動を進める中で、ハヤシテクノと出合って入社に至りました。

「品質保証」とはどのような仕事内容になりますか?

お客さまに感謝される製品を作って届けるのが会社の使命で、そのために各部署の間に立って仲介するのが大きな役目です。それぞれが独自のこだわりや気風で仕事を進めている中で問題をすり合わせ、解決して品質を保証します。この部署はお客さまからの窓口にもなるので、前職とは分野が違う射出成形であっても、「わかりません」とは言えないので情報収集は欠かせません。

資料を読み込んで調べることもありますが、それでもなおわからないことは直接聞いたほうが早く解決できます。そうした背景も手伝って、自分から各部署に足を運んでコミュニケーションを取ってきました。同時に各部署の橋渡しとなれるよう、社内における課題などを見える化します。

これまでの経験で印象に残っている出来事はありますか?

入社2カ月くらいのとき、ある取引先の社長から「ハヤシテクノの品質は2019年くらいから下がっている。何が起こっているのか?」という問い合わせをいただきました。そうやって指摘してくださるお客さまは、すごくありがたい存在。本来ならわざわざ言う必要はなく、取引先を替えればいいだけの話です。

そこで、2018年までの良かった時期に戻そうと取り組みを始めました。半年ぐらいかかりましたけど、何とか皆さんに協力していただいて実現することができました。当時は入社直後でしたが、その過程で社内のいろんな立場の人と関わることができて一気に知識を蓄えられました。お客さまとの距離感もグッと縮めることができ、ある意味ではラッキーだったと言えるかもしれません。

仕事をする上で気をつけていることはなんですか?

前職では10年製造に携わっていましたが、同じ部署の中だけにいると考えが固着して内向きになってしまう傾向がありました。その中で品質保証へ転属当初はお客さまと対面して、お客さまサイドに寄る経験がありました。もちろん最終的にはお客さまに納得してもらえる品質の製品を作るのが大前提ではあるのですが、そうすると社内ではものすごく嫌われ者になるというか(笑)。孤立しがちな構造にある部署なので、そうならないためにどうするか…ということは当時からすごく考えて実践してきました。

ハヤシテクノの魅力はどんな部分にありますか?

年間130日という休日をカレンダーでうたっています。ということは残りの235日で当然成果を出さなければいけないという逆転の発想にもなり、つまりは遠回しに「成果主義」を掲げている会社だと思います。時間単位でたくさん働いたからといって評価される会社ではありませんし、むしろいかに効率よく仕事をして目標を達成することができるのか…を重視しているので、ライフワークバランスという言葉にはぴったりな会社だと思っています。

ハヤシテクノに興味を持っている方にメッセージをお願いします。

今まで働いてきた知識や経験がなくても成長できる会社だと思っています。実際に私も、射出成形のことが全くわからなくても先輩の皆さんから学びました。外から来た人間にもきちん教えてくれますし、わからないことは気を遣っていろんな言葉で教えてくださる方々が集まっているので、仕事の環境としては非常に良いです。

ただ自分の意見をしっかり持っているかどうかが、成果を出すためには必要なファクター。与えられたものだけでは苦しいところがあるので、いかに主体性を持って仕事ができるのかどうかを自分の中で訓練しながら仕事をすることになります。私生活とのバランスをしっかり取りながら、そういったやりがいを体験できる職場環境だと思います。

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